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ここは雲の上の上の上に浮かぶ魔法の国。 魔法の国だけにウサギやアルパカは二足歩行で歩き、花は今日も演歌を熱唱し、雲は綿菓子、 その雲の機嫌がいい時は空から飴ちゃんが降ってきたりするそんなファンタジーワールド。 そんなファンタジーワールドの中央に位置するお城。(どうみても姫路城です。本当に(ry) そのお城の大広間に王様の娘、つまり王女様が呼び出されていた。 「娘よ……ばか」 ゴギャン。ジョークをジョークと見抜けない王女様は王様にライダーキックを食らわせる。 「お父様、恋に魔法に忙しい娘を呼びだしてばかとは何かしら。あと、ばかっていうほうがばかなのよ」 あんたも父親に対して失礼ぞ!的な返しをする王女様。 「まあ、そう怒らないでくれ。若くしてシワが生えるぞ」 ガガガガガガガ。今度はキン肉バスターである。 「で、用件ってなんですの?」 キン肉バスターを解除しながら、王女は問うた。 「そうだ、エリリンリン。大事な話だ……」 王様は王女様、エリリンリンに次のことを話した。 この魔法の国は地上の世界、つまり人間界の「しあわせの力パワー」で空に浮かんでいられる。 しかし、ここ最近その「しあわせの力パワー」が好評減少中なのだという。 そのせいで1日に数ミリ、下がっていきつつあるそうだ。 このまま「しあわせの力パワー」が減って、ついにはゼロになると魔法の国が地上へと墜落し、そりゃまあ大変なことになるのだという。 と、いうわけで。「しあわせの力パワー」を復活させるためにエリリンリンに地上に降りて大活躍してほしいそうだ。 201 名前:代理魔法少女リリカルハナちゃん[sage] 投稿日:2010/04/13(火) 20 37 17 ID Y/RWIAbF [2/6] 「それは大変だわ!!……それはそれとして」 「何だ、娘よ」 「「しあわせの力パワー」ってダサいネーミングだわ」 ノピョーン!エリリンリンのもっともなツッコミに盛大にずっこける王様。 「ま、まあ。それは気にするな。地上に降りるにあたって、これを持って行きなさい……」 そう言って王様はエリリンリンの前にさまざまなアイテムを示した。 その道のプロフェッショナルな大人に変身できる銅鏡。 「しあわせの力パワー」がどれだけたまったかを示すメスシリンダー。 移動に使う魔法の座敷箒に魔法の国との連絡に使うipho○e的な電話。 そして「お伴の動物」的ポジのコケシ(性的な意味じゃない)。 「これら5点セットに四次元頭陀袋をつけて、いちまんえ」 バリブローン!またまたジョークをジョークと見抜けないエリリンリンは王様にジャーマンスープレックスを決めたのであった。 まあともかく、善は急げということでエリリンリンはとっとと出発することと相成った。 魔法の国から人間界へとつながる襖の前でエリリンリンは王様、王妃様、家来、コック、メイド、国民、アルパカの前で出発の挨拶をした。 「魔法の国が地上に墜落したことで、損害賠償を起こされないために……私行きます!!」 ……そういうことではない。というツッコミがあったかどうかは定かではないが エリリンリンは襖を開け、人間界へと旅立っていった。 王様、王妃様、コック、メイド、国民、アルパカに見送られながら。 202 名前:代理魔法少女リリカルハナちゃん[sage] 投稿日:2010/04/13(火) 20 39 58 ID Y/RWIAbF [3/6] 東京都練馬区。その大通りの近くで人だかりができていた。 何やら「変な格好をした女の子が車にはねられた」のだという。 その野次馬の一番いい場所にいましがたフランス語塾を終えて、帰宅途中だった花野花子(7)がいた。 花子はその「変な格好をした女の子」に呆れ果てていた。 大通りの、それも横断歩道のないところにいたら車にはねられるのは当然だろうと。 お前さん、幼稚園でそれを習わなかったのかと。 「あんぜんパトロール」、ちゃんと見てなかったのかと。 そんな呆れ果てる花子の前にコケシがすっ飛んできて、花子とコケシ以外の周りの時間を止めた。 「お嬢さん、お嬢さん」 「キャッチセールスはお断りしてるの」 しれっと返され、コケシはこけそうになる。コケシだけに。 「頼みがあるんです」 赫赫云々。数行前に話したのと同じ解説をするコケシ。 「しかし、そのエリリンリン様はご覧の有様で……一命は取り留めているようですが 全治……数か月の重傷を負っているのでございます」 「それで?」 「あなたにそのエリリンリン様の代理を務めてほしいのです!」 間。 「すみません、宗教には興味ないんで」 ドゴムッツ。コケシは地面に落ちた。しかし、何とか再び浮かび上がる。 「そこを何とか!ところでお名前は……」 「花野花子。創発女子大学付属小学校2年2組」 「花野花子……。承知しました。あなたは今日から「代理魔法少女リリカルハナちゃん」です!」 また間。 「すみません。そういうのは幼稚園卒園と同時に卒業してるんで……」 203 名前:代理魔法少女リリカルハナちゃん[sage] 投稿日:2010/04/13(火) 20 41 28 ID Y/RWIAbF [4/6] コケシはショックを受けていた。日本の女児は幼稚園卒園と同時に魔法少女アニメからも巣立ち、 興味があるのはおしゃれと月9ドラマというのは本当だったのか……と。 それでも、コケシは花子に無限の可能性を感じていた。 彼女なら「しあわせの力パワー」を復活させることができる……と。 こうしてコケシはエリリンリンの頭陀袋をえいこらせっせと運び、花子に渡した。 「とにかく、お願いします!」 コケシ独特ののっぺりとした表情で迫られてはさすがの花子も承知するしかない。 かくて、今ここにコケシをお供にしたがえた魔法少女が誕生する運びとなったのだ。 「はぁ、私としたことが人間界に着くなり車にはねられるなんて……」 人間界の病院。エリリンリンはベッドの上で愚痴っていた。 「こうしている間にも人間界からは『しあわせの力パワー』が消えていっているというのに」 ぶつくさ、ぶつくさ。 「その心配はありませんよ、エリリンリン様」 どこからわいて出たのか、コケシは言った。 「どういうことよ?」 「私めが、代理を見つけましたので」 ガビーン。代理ー!? 「最初にしてはいい活躍でしたよ、リリカルハナちゃん」 ガビガビーン。リリカルハナちゃんンンンンンン!? 「とりあえずは、安泰なのでごゆっくりご静養くださいまし」 ガビガビガビーン。安泰って……。 見事にどこのポニーの骨ともつかない少女にお株を奪われ、エリリンリンはショックを受けた。 そして決意する。気合いでリハビリを乗り切って、完全復帰し リリカルハナちゃん以上に大活躍してやろうと。 やれやれ。 つづかない。
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あの数日間の出来事、ありえないほどつらかった。 人を信頼すること、人に裏切られること。俺が今まで思っていた渋谷は、狭くて息苦しい、ただ退屈な街だった……でも違った。 みんなと出会えてよかったと思ってる。 今までは見えなかった何かが、見え始めたような気がするから。 パートナーを信頼しろ。俺はお前を許さないけど、俺はお前を信じる。 それと、俺達……生き返る世界を間違えたみたいだ。狙ってやったんじゃないだろうな、ヨシュア? 魔法少女リリカルなのは -It s a Wonderful World- 今俺達がいる世界はミッドチルダっていって、魔法技術が発達した世界だって聞いてる。 おかしいだろ? 俺達がもといた世界じゃ、魔法はただの空想の産物だったんだからな。 「ネク! この機械、襲ってくるよ!?」 「クソッ、俺達こいつらに何かしたか?」 「身に覚えが無いから困ってるんだろ……」 どういうわけか、この世界でもバッジは使えた。 だから今みたいに、機械……ガジェットだっけ? それが襲ってきても、何とかなった。 「しかし三人とも珍しい名前やな……特にビイト君、ホントはこれ偽名かアダ名のどっちかやない?」 「そ、そんなんじゃ「ほんまに?」……すいませんでした。尾藤大輔之丞です」 ビイトが名前のこと聞かれて、敬語で謝ってたのには思わず笑ったな。 あの後俺に言ったみたいに「ダセーからビイトって呼べ!」って言ってたからみんなビイトって呼んでたけど…… もしそう言ってなかったら大輔之丞とか呼ばれてたのか? 俺達が地球に送り返されるまでの間も、色々な事があったんだ。 手続きとかでしばらく時間がかかるって言われてたから、その間は機動六課の世話になってたよ。 「そういえばネクっていつもヘッドフォン着けてるわよね。どんな音楽聴いてるの?」 「元はといえば人との関わりが嫌だったから着けてたんだけどな……聴いてみるか?」 その後ティアナにヘッドフォンを貸したんだ。最初のうちはノリノリで聴いてたんだけど、途中で orz ←こんな感じになってた。 確か『ツイスター』って曲の「偉い? で? 辛い? ってか(もう)凡人風」ってフレーズのあたりか。 あのフレーズで何でああなったのか今でも分からない。 もちろんただ送り返されるだけっていうのも癪だったから、六課の仕事も手伝った。 バッジやサイキックもちゃんと使えたから、何とか足手まといにはならずに済んでる。 「黒いカエル……まさか、ネクさんが言ってた『ノイズ』!?」 「シキ、これどういう事!? 何でノイズがこんな所にいるのよ!」 「知らないよ! こんなの死神がいない所に出る訳が……まさか!?」 まあ、さすがに禁断ノイズが出てきたことには驚いた。こいつらがいるって事は、死神が誰かミッドチルダに来てたって事だからな。 「管理局のヘクトパスカル共に告ぐ! お前ら全員ここで4ね!」 「……ネク、あいつ本当に死神か? 実はただのバカだとかじゃねえのか?」 ……で、出てきた死神はお前が倒したはずのあのオブジェ死神。ここには生き返る途中の参加者とUGで死んだ奴らが集まるようにできてるのか? しかもあいつは、スカリエッティって奴と手を組んでた。もしかしたらそっちで言うコンポーザーみたいに、次元世界を牛耳る存在にでもなりたかったのかもな。 それから俺はなのはさんとパートナー契約をして、スカリエッティが動かしてる戦艦……ゆりかごだっけ。それに乗り込んでる。 シキやビイトと契約したままの状態って事は、多分複数人と契約しても大丈夫なんだろ。 それに、生きてる人間との契約もヨシュアの時に出来てる。だからなのはさんとも契約できたんだと思う。 ……それは今は置いといて、それからどうなったか話すよ。 ヴィヴィオを助けたのはいいけど……あのオブジェ死神とまた戦うハメになった。 「ゼタ遅ぇ! ゼタ遅ぇ! ゼタ遅ぇんだよ!!」 何回か戦って分かってはいたけど、やっぱりあいつは強い。UGで戦った時も、もう少しで消されるところだったくらいだ。 でも、俺達は負けられない。こいつを何とかしないとゆりかごは止まらない。 動力炉も潰れてるし、制御する役のヴィヴィオも助けた。それでも止まらないのは多分、こいつが何かをしたからだ。 「全力!」「全開!」 「「スターライトォ……ブレイカァァァァーーー!!」」 そして、俺達は―――― ――――さて、今までネク君が語ってくれてた物語だけど、多分この全容が日の目を見ることはもうないんじゃないかな? 何でって? これを文に起こす人が他の物語を書くのに忙しいから、この物語にまで手が回らないんだよ。 その「他の物語」が一段落つけば何とかなると思うけど、望みは薄いね。だからこう言うべきかな? 「魔法少女リリカルなのは -It s a Wonderful World-、多分始まりません」 単発総合目次へ その他系目次へ TOPページへ
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共振~バイブレーション~ ◆HlLdWe.oBM 『共振』 ある物体の固定振動(その物体が持つ特定の震動)が外部から力によって誘発される事。 共鳴と同じ原理であるが、特に電気や固体に関しては「共振」が用いられる。 だが特定の人物にとって『共振』という事象は特別な意味を持つ。 ▼ ▼ ▼ 金髪碧眼で緑の軍服を着こなしたシークレットエージェントが時空管理局地上本部に向かって駆けている。 精悍そうな彼の者の名はキース・レッド。 キース・レッドが駆ける理由は唯一つ――キース・シルバーを倒すため。 そのために今までは探している物が2つあった。 ベガルタ――小なる激情と称された伝説の武器と同じ名を冠した短剣。超振動を糧に二種類の防御を実現する盾。 ガ・ボウ――黄槍と称された伝説の武器と同じ名を冠した槍。仮初のARMS殺しの力を宿した矛。 この12時間で手に入れる事ができたのはベガルタのみ、そしてガ・ボウは未だ行方は不明のまま。 だが同時にキース・レッドはある事実に思い至っていた。 ミリオンズ・ナイブズとブレンヒルト・シルト。 その二人との戦闘でキース・レッドは自身の身体の再生力が弱まっている事に気付かされた。 それがプレシアによる細工である事は容易に想像が付いた。 強者にハンデを付けなければいくら弱者に武器を支給しても強者による蹂躙という結果以外を求める事は難しい。 あくまで殺し合いを望むプレシアにとってはもっともな措置だった。 つまりこの会場内に於いてARMS殺しの武器は常のように貴重なものではない。 他の武器で十分同じ効果が得られる以上その必要性は自ずと下がる。 それゆえに無理にガ・ボウを探し出す必要もなくなる。 だからキース・レッドは駆ける。 ベガルタを見つけ出したように地上本部の最上階の設置された転移装置でキース・シルバーの元に向かうために。 その道中で耳にした放送も喧噪も足を止めるものではない。 軍人としての訓練の賜物ゆえに放送の内容を移動しながら書き留める事も難しくなかった。 周囲の喧噪にキース・シルバーがいたなら分かるはずだが結局そんな兆候はなかった。 疾駆による疲労も元からの再生力と核鉄で気にならない。 だからただ駆ける。 己が存在を知らしめるために。 そして地上本部を目の前にした瞬間――腕が震えた。 ▼ ▼ ▼ 金髪碧眼で機動六課の制服を身に纏った元軍人が時空管理局地上本部1階のソファーに腰を落として思案に耽っている。 憂いの表情を浮かべる彼の者の名はアレックス。 アレックスが思案に耽る理由は地上本部内捜索での発見――中腹以上に通じる手段がことごとく破壊されている点。 今は内蔵電源が切れているが、首輪探知機のおかげで地上本部内に誰もいない事は確認済み。 地上階は行ける所は全て調べたが、特に気になる点はなかった。 だからこそ未踏破の階層には何か隠されていると予想できた。 しかも切断面や崩れ方などの破壊痕を調べてみると自分と同じARMSによる仕業である可能性が高い。 この会場内に存在が確認できるARMS所有者はアレックスを除けばキース・レッド唯一人。 キース・シリーズの失敗作とは言え野放しにしておくには危険な存在だ。 その危険性ゆえにアレックスはデスゲームが始まってからキース・レッドを探していた。 そしてついにその存在を窺わせる片鱗に辿り着く事ができた。 最上階に通じる通路が全て破壊されていたとしても最上階に行けないわけではない。 都合よく地上本部の周囲には高層ビルがいくつも聳え立っている。 アレックスにとってその内の一つに上って横から地上本部の壁なり窓なりを壊して中に入る事は十分可能だった。 だがまずは調べ終わっていない地下を調べてからだ。 案外何か手掛かりがあるかもしれない。 ひとまず方針が定まるとアレックスは立ち上がった。 己が使命を果たすために。 そして地下に降りようとした瞬間――腕が震えた。 ▼ ▼ ▼ 『共振』 ARMSもしくはARMSの元となる群体のシリコン生命体アザゼルにのみ起こる現象。 ARMSを発動した場合などにARMS化している部位が振動・共振する。 ARMSによって共振のパターンも違うので個別に識別が可能。 ある程度熟達したARMS所有者ならば共振波長を消す事や一瞬だけ共振を伝える事も出来る。 「「見つけた!!!」」 ▼ ▼ ▼ 正面玄関の自動ドアを破壊してフルスピードで突っ込んでくるトレーラー。 刹那の内に視線が交差する。 飛び降りるキース・レッド。 避けるアレックス。 投擲された二つのデイパック。 煌めく白刃。 散乱する地図、名簿、食料、水、時計、ランタン、筆記用具、コンパス。 エレベーターに衝突してエンジン部から煙を噴くトレーラー。 そして――。 ――動きを止めたトレーラーと支給品の残骸の中、相対する二人の兄弟。 ▼ ▼ ▼ 「ようやく会えたな、シルバー」 ようやく見つけたぞ、シルバー。 まずは挨拶代わりに外にあったトレーラーを突っ込ませてみたが、やはり動揺した様子はないか。 こちらが投げたデイパックも何の躊躇いもなく切り払うとは、何の仕掛けもない事はお見通しのようだな。 それでこそ倒す価値がある。 この時をどれほど待ち望んでいただろうか。 さあ、今日は余計な邪魔も入るまい。 「キース・シルバーは死んだ。今の俺はアレックスだ」 まさか入口に駐車しておいたトレーラーを突っ込ませてくるとはな。 あれは移動手段としては有用だったが、これではもう走行は不可能か。 どうやら投げてきた二つのデイパックと合わせて挨拶のつもりらしい。 無駄な事を。 列車上の続きを始めようか。 さあ、今日はこの間のように逃がさん。 「……シルバァァァアアアアア!!!!!」 「……レッド」 キース・レッドとアレックスの右手が共に刃と化す。 激突は必至。 もう二人の距離は縮まるだけ。 そして最初は一歩一歩ゆっくりと、そして徐々に早さを増していき――。 「「ハァァァッッッッッ!!!!!」」 ――ついに刃は交差した。 【1日目 午後】 【現在地 E-5 地上本部1階ロビー】 【キース・レッド@ARMSクロス『シルバー』】 【状態】健康、疲労小(回復中) 【装備】ベガルタ@ARMSクロス『シルバー』、核鉄「サンライトハート改」(待機状態)@なのは×錬金、対化物戦闘用13mm拳銃ジャッカル(6/6)@NANOSING、.454カスール カスタムオートマチック(6/6)@NANOSING 【道具】支給品一式、ヴァッシュのコート@リリカルTRIGUNA s、S2U@リリカルTRIGUNA s、首輪×2(優衣、なのは@A’s)、優衣とカレンとアンデルセンのデイパック(道具①と②と③) 【道具①】支給品一式、レリック(刻印ナンバーⅦ)@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【道具②】支給品一式、ランダム支給品(元カレン:0~2) 【道具③】支給品一式、各種弾薬(各30発ずつ)、カートリッジ(残り13発)、レイトウ本マグロ@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER、杖@ゲッターロボ昴 【思考】 基本:キース・シルバー(アレックス)と戦い、自分の方が高みにある事を証明する。 1.キース・シルバーと決着を付ける。 2.できるだけ早く首輪を外したい。 【備考】 ※今のキース・シルバーの名がアレックスだと知りましたが、アレックスと呼ぶ気はありません。 ※神崎優衣の出身世界(仮面ライダーリリカル龍騎)について大まかな説明を聞きました。 ※白刃の主をヴァッシュだと思っています。 ※サンライトハート改は余程の事がない限り使う気はありません。 ※ルーテシアの話の真偽についてはどうでもいいみたいです。 【アレックス@ARMSクロス『シルバー』】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式、Lとザフィーラのデイパック(道具①と②) 【道具①】支給品一式、首輪探知機(電源が切れたため使用不能)、ガムテープ@オリジナル、ラウズカード(ハートのJ、Q、K)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、レリック(刻印ナンバーⅥ、幻術魔法で花に偽装中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、首輪(シグナム)、首輪の考察に関するメモ 【道具②】支給品一式、ランダム支給品(ザフィーラ:1~3) 【思考】 基本:自分の意思による闘争を行い、この殺し合いを管理局の勝利という形で終わらせる。 1.キース・レッドと決着を付ける。 2.決着が付いた後にキース・レッドに彼が所属する組織の事を尋問する。その後に首輪を破壊する。 3.六課メンバーと合流する。 【備考】 ※セフィロスはデスゲームに乗っていると思っています。 ※はやて@仮面ライダーリリカル龍騎は管理局員であり、セフィロスに騙されて一緒にいると思っています。 ※キース・レッド、管理局員以外の生死にはあまり興味がありません。 ※参加者に配られた武器にはARMS殺しに似たプログラムが組み込まれていると思っています。 ※殺し合いにキース・レッドやサイボーグのいた組織が関与していると思っています。 ※他の参加者が平行世界から集められたという可能性を考慮に入れました。 ※市街地東側に医療設備が偏っている事から、西側にプレシアにとって都合の悪いものがあるかもしれないと推測しています。 【全体備考】 ※黒の騎士団専用トレーラーは数々の多大な被害によりエンジン部が故障しました。再び走行させるのはほぼ不可能です。 ※ヴァッシュとナイブズのデイパックはバラバラにされました(支給品一式も同様)。 Back 崩落 の ステージ(後編) 時系列順で読む Next バトルはやて Back Wärter―――灯台守 投下順で読む Next バトルはやて Back 誇りの系譜(後編) キース・レッド Next 13人の超新星(1) Back Change the world ~変わる世界~ アレックス Next 13人の超新星(1)
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入手カードレベル:20 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 47-1 本戦AAランク-1 16 72~88 2000~2400 高町なのは[お部屋着小学生] 八神シグナム[剣道大学生] ディアーチェ・K・クローディア[ブラックスイート普段着] 夜天の書ミ:A べ:? イ:? 47-2 本戦AAランク-2 月村すずか[読書好き小学生] のろいうさぎ[ヴィータの宝物] シュテル・スタークス[ゆるふわ普段着] 夜天の書ミ:D べ:? イ:? 47-3 本戦AAランク-3 アルフ[テスタロッサ家の愛犬] 八神ヴィータ[気合の小学校3年生] ディアーチェ・K・クローディア[一家の料理番] ---- 47-4 本戦AAランク-4 エイミィ・リミエッタ[T H店員] のろいうさぎ[ヴィータの宝物] シュテル・スタークス[ゆるふわ普段着] 夜天の書ミ:B べ:? イ:? 47-5 本戦AAランク-5 アリシア・テスタロッサ[海聖小学校生徒] のろいうさぎR[正義の相棒うさぎ] ディアーチェ・K・クローディア[ブラックスイート普段着] 夜天の書ミ:E べ:? イ:? 47-6 VS ディアーチェ 報酬 レヴィ・ザ・スラッシャー[クラッシュアーム] Lv 1 コンティニューチケット 1個 レベルマスタリーR+ 3個 (5600スタンプ)
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暁町ノーマルクラス1 入手カードレベル:11 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 21-1 グランツ研究所エリアマッチ1 7 14~19 880~1060 高町なのは[お部屋着小学生] 八神ザフィーラ[近所の人気者] キリエ・フローリアン[マイペース次女] 21-2 グランツ研究所エリアマッチ2 エイミィ・リミエッタ[T H店員] 八神リインフォース・アインス[八神堂店員] ユーリ・エーベルヴァイン[優しい末っ子] クラールヴィント A-C 21-3 グランツ研究所エリアマッチ3 月村すずか[読書好き小学生] 八神はやて[八神家の大黒柱] ユーリ・エーベルヴァイン[優しい末っ子] ? 21-4 グランツ研究所エリアマッチ4 ユーノ[高町家のフェレット] 八神シャマル[研修中医大生] アミティエ・フローリアン[フローリアン家長女] 21-5 グランツ研究所エリアマッチ5 アルフ[テスタロッサ家の愛犬] 八神シグナム[剣道大学生] キリエ・フローリアン[マイペース次女] 21-6 VS キリエ 報酬 レアチケットピース 1枚 マイDPキャンディ 1個 (3000スタンプ) +2013/05/11変更 DP 10 → 7 EX 14~19 → 22~30 暁町ノーマルクラス2 入手カードレベル:11 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 22-1 グランツ研究所エリアマッチ6 7 22~30 880~1060 リニス・ランスター[真面目なメイドさん] のろいうさぎ[ヴィータの宝物] アミティエ・フローリアン[フローリアン家長女] 22-2 グランツ研究所エリアマッチ7 フェイト・テスタロッサ[T H店長の娘さん(妹)] 八神はやて[八神家の大黒柱] シュテル・スタークス[ゆるふわ普段着] 22-3 グランツ研究所エリアマッチ8 月村すずか[読書好き小学生] 八神シャマル[ほんのり医大生] ディアーチェ・K・クローディア[ブラックスイート普段着] クラールヴィント A-C 22-4 グランツ研究所エリアマッチ9 クロノ・ハラオウン[優等生な中学生] 八神ヴィータ[趣味はグランドゴルフ] グランツ・フローリアン[グランツ研究所の博士] クラールヴィント D-F 22-5 グランツ研究所エリアマッチ10 リンディ・ハラオウン[T H店長] のろいうさぎ[ヴィータの宝物] アミティエ・フローリアン[フローリアン家長女] 22-6 VS アミタ 報酬 レアチケットピース 1枚 マイMPクッキー 1個 (3100スタンプ) +2013/05/11変更 DP 10 → 7 EX 14~19 → 22~30 暁町ノーマルクラス3 入手カードレベル:11 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 23-1 グランツ研究所エリアマッチ11 7 22~30 960~1150 高町なのは[お部屋着小学生] 八神はやて[八神家の大黒柱] アミティエ・フローリアン[フローリアン家長女] 23-2 グランツ研究所エリアマッチ12 フェイト・テスタロッサ[T H店長の娘さん(妹)] 八神リインフォース・アインス[八神堂店員] ディアーチェ・K・クローディア[成績№1中学生] 23-3 グランツ研究所エリアマッチ13 アリシア・テスタロッサ[T H店長の娘さん(姉)] 八神シャマル[研修中医大生] レヴィ・ラッセル[リボン普段着] 23-4 グランツ研究所エリアマッチ14 リニス2世[テスタロッサ家の愛猫] 八神ザフィーラ[近所の人気者] グランツ・フローリアン[グランツ研究所の博士] クラールヴィント A-C 23-5 グランツ研究所エリアマッチ15 ユーノ[高町家のフェレット] 八神はやて[八神家の大黒柱] ユーリ・エーベルヴァイン[優しい末っ子] クラールヴィント D-F 23-6 VS リニス 報酬 ディアーチェ・K・クローディア[王の特訓] × 2枚 マイFPキャンディ 1個 (3200スタンプ) +2013/05/11変更 DP 10 → 7 EX 14~19 → 22~30 暁町ノーマルクラス4 入手カードレベル:11 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 24-1 グランツ研究所エリアマッチ16 7 22~30 960~1150 リニス・ランスター[真面目なメイドさん] 八神シグナム[剣道大学生] アミティエ・フローリアン[ふんわり長女] 24-2 グランツ研究所エリアマッチ17 アリサ・バニングス[リーダー気質小学生] 八神ヴィータ[趣味はグランドゴルフ] キリエ・フローリアン[マイペース次女] クラールヴィント A-C 24-3 グランツ研究所エリアマッチ18 フェイト・テスタロッサ[T H店長の娘さん(妹)] 八神ザフィーラ[近所の人気者] シュテル・スタークス[ゆるふわ普段着] クラールヴィント D-F 24-4 グランツ研究所エリアマッチ19 クロノ・ハラオウン[優等生な中学生] 八神シグナム[剣道大学生] ユーリ・エーベルヴァイン[優しい末っ子] 24-5 グランツ研究所エリアマッチ20 リンディ・ハラオウン[T H店長] 八神シャマル[研修中医大生] ユーリ&レヴィ[末っ子たちの応援] 24-6 VS キリエ 報酬 なのは&フェイト[N Fプレゼンツ] レアチケットピース 3枚 レベルマスタリーN 1個 (3300スタンプ) +2013/05/11変更 DP 10 → 7 EX 14~19 → 22~30
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切り替わる仮面。 自らを映し出す心の鏡。 映るのは自分だけとは限らない。 02 Montage AM12 53 機動六課、隊長室。そこでは、現在重苦しい空気が流れていた。 「――で、この人に助けてもらったと」 「うん……」 世界が時間を取り戻し、六課のシステムが復旧した頃、なのはと青年は六課に保護され、現在部隊長であるはやてに事情を説明していた。 しかし、その内容はとても信じられるようなものではなく、はやては頭を抱えたくなった。 当事者の一人である青年は連れてこられてすぐは物珍しげに辺りをキョロキョロと見回していたが、今は大人しくなのはの隣で、フェイトとデスクに腰掛けたはやてに向き合っていた。 はやては青年の顔を見つめる。この青年も訳が分からない。 六課に保護したはいいが、何故か腰に銃を下げていた。質量兵器が禁止されているというのにどうやってそれを入手したのかは知らないが、押収してみるとその正体はアンティークのようなもので、弾丸は出ない仕様になっていた。 着ている制服らしき服はタイまで締められ、首から提げていたのは携帯型の音楽プレーヤー。 戦地にいたとしてはおかし過ぎる格好だ。浮世離れした奇妙な存在感を、彼は放っていた。加えて、 「シャドウに影時間、か……」 隠された時間。止まっていた時間。映像記録の繋がりの不自然さも物語っている。 確認した映像記録では、ほんの一秒前まで存在していなかった青年がなのはの隣に立っていたのだ。 自身も体験している以上、影時間というものの存在については認めざるを得ないだろう。 しかし、なのはの言う「化け物」はどうにも要領を得なかった。それを語るなのは自信も困惑した様子で、「手が沢山生えた影のような化け物」とこれだけだ。 しかしなのはの言葉からは嘘は感じられなかったし、隣の青年の証言も合わせて考えるに、それはどうやら事実であるらしかった。 証拠がないからと言って十年来の友の言葉を軽く扱うはやてではない。 シャドウと呼ばれる怪物にどう対応すればいいのか……。 鍵は、目の前の青年が握っているらしい。 AM12 00 時間は影時間に遡る。 「あの、さっきはありがとうございました」 「……気にしなくていい」 あの後、なんとか立ち上がったなのはは、彼に話を聞いていた。 彼が道に迷っていたこと、偶然なのはを見つけたこと。そして、影時間のこと。 「影時間?」 「そう。一日と一日の狭間に存在する、隠された時間。 この時間の中では特殊なものを除いて一切の機械が動かなくなり、人間も、一部の人たちを除いて、「象徴化」し、棺型のオブジェになる」 青年の話は胡散臭いことこの上ない。 しかし、異常なこの現状や、先ほどの恐怖が拭い去れずにいるなのはは、それ併せて考え、青年を信じることにする。 頷いて、続きを促した。 「その一部の人たちは、「ペルソナ使い」と呼ばれる。 僕がさっきして見せたように、精神の力を具現化させることができる、素質を持った人たち。 さっきの怪物…僕が「シャドウ」と呼んでいるアレは、その素質を持った人を襲う」 「それって……」 なのはの呟きに、今度は彼が頷いた。そう、と呟いて、言葉を続ける。 「あなたにも、ペルソナを使う素質がある」 青年の言葉から数分後、影時間が終わり、周囲があるべき時を取り戻し始めた。 ガジェットもこれまでと同じように活動を再開する。 ちょうど一時間前と変わらない光景に、なのはは気を引き締めると、レイジングハートをセットアップした。 「それは……?」 驚きに目を見開く彼に微笑みかけると、残るガジェットを殲滅すべく、なのはは空に戻って行った。 青年は、魔導師を見たことは無論なく、ましてやこの世界の常識が一切分からない。 とりあえず目の前の女性が壊している機械を見て、自分も参戦して手伝おうかと思ったが、どうやら必要なさそうだ。 一気に手持ち無沙汰になってしまった青年は傍若無人にもズボンのポケットに両手を収めると、戦闘を傍観し始めた。 彼女に話を聞かない限りは自分はここで行き倒れるかもしれない。 転生してすぐそれはごめんだった。ならばここはこの戦いが終わるのを待つしかない。 なのはとしても、青年が下手に動かない方がやりやすかったこともある。 しかしそんな判断がその事態を招いたのかも知れない。 なのはから遠く離れ、射程から離脱していたガジェットは、近くにいた青年の後ろに回り込むように旋回していたのだ。 なのはが気づいた時には既に遅く、ガジェットは青年に攻撃を仕掛ける寸前だった。 「危ない、後ろ!」 なのはの声に咄嗟に振り返った青年は、ガジェットの攻撃をかろうじて回避した。 なのはは安堵の溜息をつき、しかし彼の矛盾に内心首を傾げた。 何故あれ程の怪物を倒せておきながら、攻撃に参加しないのだろうか? 彼はただ単にこの世界がどういうものか分からなかったし、戦う必要も思い当たらなかったので手を出さなかっただけなのだが、それでも今の不意打ちには思うところがあったらしい。 ホルスターの銃を抜くと、その銃口を躊躇うことなく、自らの頭に向けた。 「何を……!?」 するの、となのはが言い終わる前に、そのトリガーは引かれた。体を銃身に、精神を火薬にして。 果たして放たれた弾丸は、彼の心の仮面。自らを守護する精神の鎧であり、剣。 「オルフェウス……!」 最も目を引くのは背に背負われた巨大な竪琴だ。 そして、異様に細長い付け根と、その先に円筒を取り付けただけのような異形の手足。 腹部にはスピーカーのようなへこみがあった。アンバランスなシルエット。 青年に似ているようで、細部で大きく異なる異人。 「あれが……ペルソナ」 現れ出でし幽玄の奏者は、その背に背負う竪琴を後ろに振りかぶると、か細い腕のどこにそんな力があろうかという勢いで、思い切りガジェットに叩きつけた。 凄まじい衝撃にガジェットは地面にたたきつけられ、外郭である装甲がひしゃげる。 その一撃はガジェットの内部に損傷をきたしたらしい、ガジェットの機能は完全に沈黙した。 実験とも言えるオルフェウスでの物理的な攻撃の結果は予想通り。 シャドウ以外にも、この世界の機械にペルソナの攻撃が通用することがわかった。 それだけを確認すると、彼は自らの内で心の仮面を付け替える。 更なる標的のガジェットを見定めると、再びトリガーを引く。知らず、彼の口元には微笑すら浮かんでいた。 放たれたのは、兜を頂く隻眼の男。北欧神話の主神、 「オーディン!」 マントと雷をその身に纏う雷神、オーディン。その姿はまごうことなき王者たる威光を放っていた。 オーディンはその手に持つ槍「グングニル」を天に掲げた。 万雷を孕む黒雲が辺りに立ち込め、周囲に雷鳴を轟かせながら雷を降らし始める。 「マハジオダイン」。強大な雷は周囲に散らばっていたガジェット全てを貫き、撃ち洩らすこともなく破壊していった。 大規模な雷の嵐が静まり、黒雲が消えうせると、オーディンの姿もそれに伴うように露と消えた。 彼は周囲を見渡すと、呆然としているなのはを見上げた。 「終わり?」 「う、うん」 あっけなくガジェットを殲滅してみせた青年の能力は、なのはの想像以上だった。 青年は銃をクルクルと手で回転させてみせ、ホルスターに収める。 気障なパフォーマンスだが、青年はそれを自然体でやっているらしい。見惚れるほどさまになっていた。 正直彼には驚かされっぱなしで呆然自失のなのはだったが、その後、とりあえず彼を保護するとともに六課へ帰還、事の経緯をはやてに説明し、今に至る。 「で、あの「力」はなんや?魔法か?」 はやての言葉は、青年に向けられたものだった。 映像記録に残されていた彼の戦闘の映像は、すでに眼を通していた。 常ならざる能力であることは確かだが、その正体は不明のままだ。 見た感じでは、キャロの召喚術に似ていないこともない。 彼は少し思案し、やがて首を横に振った。そして、一言だけ単語を口にする。 「ペルソナ」 「え?」 「『ペルソナ』という能力。シャドウに対抗し得る、唯一の力」 「……詳しく聞かせてもらえる?」 フェイトが続きを促した。はやても頷く。彼は逡巡する様子を見せた。 自分の中で考えを纏めているような感じだ。 「これは、僕の主観ですが」 やがて彼は自分の心臓の位置に手を置き、そう前置きしてから話し始めた。 「……皆さんの使う魔法とは、全く別のものです。 潜在意識にある心の力を具現化したもの。言葉に表すならそんな感じです」 ……ペルソナについて一通りの説明を終えた彼は、もう話すことはない、とでも言うようにポケットに手を収めた。 「つまり…別の次元から何かを呼び出す召喚術とは、違う召喚術ってことかな?」 フェイトの問いかけに、彼は頷いた。 「ペルソナは内なる心の力。引き出すのに必要なのは技術じゃない。 魔法は技術、ペルソナは能力。そう解釈してもらえれば分かりやすい。 召喚器で頭を打ちぬき、仮想の中で内なる力を引き出す。 安定した召喚を行うにはこのプロセスを行う必要がある。でも、必ずしも必要な訳じゃない」 青年は頭のこめかみに手で作った銃を押し当て、引き金を引く真似をした。 「……それで、君はなんでそんなに事情に精通してるんや?」 はやての質問は、核心を突くものだった。彼は物思いに耽るように眼を瞑ると、やがて口を開いた。 「……僕は、この世界の人間じゃない」 三人は一様に驚く。薄々、この世界の人間ではないのでは、と思ってはいたが。 職業柄、次元漂流者というものにはまま、遭遇することがある。 しかしその殆どは自分の身に何が起こったのか理解していない。 しかし彼は自分が別世界にいることを明確に理解していた。 彼は、自分と自分の居た世界、そしてここに来ることになった経緯を説明する。 「――その後、僕は気づいたらこの世界にいた」 ユニバースの力の事や、デスを封印してからの経緯の事など、自分が向こうの世界では死んだ身であることは黙っていた。 自分でもうまく説明できる自信がなかったし、何故か彼は、目の前にいる人たちに自分は死んでいたのだということを知られたくなかったのだ。 「んー、なんやとてつもない話やなぁ……」 「それじゃあ、なんでこの世界に影時間があるのかは、分らないの?」 「……はい、僕もこちらに来たばかりで事情がよく……。次は、僕の質問に答えてもらえますか?」 この世界について、彼はまだ殆ど何も知らなかった。 目にした魔法にも興味があったし、この世界を知ることは不可欠だ。 その後も情報交換のようなやり取りは続くが、当然のように話はペルソナに帰結した。 この世界に影時間とシャドウがある限り、その脅威を退けられるのはこの力だけなのだ。 「基本的にペルソナは一人一体。僕のように、同時に複数のペルソナを所持することができる人も稀に存在します」 「私たちがペルソナを出すには、どうしたらええの?」 「……多分、召喚器で頭部を撃ちぬくことで、僕と同じようにペルソナを引き出すことができます。 でも、不安定なままの力を無理やり形にして引き出すようなものなので、下手をすれば暴走する」 自分にも経験があるのでわかる。 暴走を避けて安定して引き出したいならば、自然に覚醒するのを待つしかない、ということになる。 そんな悠長な、とはやては言うが、こればかりはどうしようもない。 「それで、これからのことだけど……」 そんな中、フェイトが言い難そうに話を切り出した。 「しばらくはここで身元預かりってことになると思う。 自由な行動ができなくなるから、申し訳ないんだけど……」 「いえ、是非お願いします」 身一つでこの世界に放り出された彼にとっては、衣食住もままならない状況が好転したといえる。 フェイトはすまなそうにしているが、制限がつくとはいえ、身元預かりとは願ってもない待遇だ。 「そういえば、自己紹介もまだだったね。私は高町なのは。」 確かに。なのはの言葉に漸く気づいた。苦笑を洩らしながら、彼は名乗った。 「僕は……藤堂、綾也です。」 なのはに送ってもらい、宛がわれた自室に入ると、綾也はベッドに倒れこんだ。 久しぶりに力を行使したからだろうか、眠気が酷い。 この世界で目覚めた時、気づいたら影時間の只中だった。 混乱するも、ここが別の世界だということを思い出し、とりあえずあてもなく歩きだす。 途中で見つけた人影と、今まさに襲いかからんとするシャドウ。咄嗟だった。 定位置である腰のホルスターに手を伸ばすと、召喚器を手に取りペルソナを召喚した。 今になって考えると不思議である。 なぜ自分はこの月光館学園の制服を着て、携帯音楽プレーヤーを身に着け、あまつさえ召喚器を持っていたのか。 思考は眠気にかき乱される。 気を抜けば失いそうな意識をなんとか繋ぎ留め、残ったなけなしの気力で起き上がった。 もぞもぞとブレザーを脱ぎ、タイを解いてそれらを床に放り出すと、綾也は再びベッドに倒れこみ、今度こそ意識を手放した。 違和感に目を覚ますと、そこは一面藍色だった。 ベルベットルーム。夢の中にいながら、これは夢だと自覚しているように、矛盾を感じる時がある。ベルベットルームにいるときは、そんな感覚に襲われる。 「また、お目にかかりましたな」 呼び出しておいてよく言う、と思うがそれは黙っていた。 「さて、今宵あなたを呼び出すのは二回目ですな。先ほど、と言ってよろしいものか、話の続きがございます」 「僕も聞きたいことがあった」 それはそうでございましょう、とイゴールは笑いながら頷いた。 「さて、何からお話致しましょうか……。そういえば、紹介がまだでしたな。」 イゴールが示したのは隣の麗人だった。 「初めまして。マーガレットでございます」 「……エリザベスさんじゃないんですか?」 イゴールに視線を送るが、老人はただ黙して笑みを深めるだけだった。 「妹は行方不明でございます」 「妹!?」 以外だった。エリザベス……彼女に姉妹がいたなんて。マーガレットと名乗った彼女に初めて会った気がしないのも、納得できる気がした。 しかし、行方不明とは。この世界の住人にも、そんなことが起こりえるのだろうか。……ありえそうだ、彼女なら。 「ずっと興味を惹かれておりました。妹を打ち倒す程の力を持った殿方……。一度、手合わせ願いたいものです」 「……ッ」 マーガレットは微笑んだ。綾也は肌が粟立った。一瞬だったが、自分に向けられたプレッシャーは凄まじかった。 無意識に、反射と無効を持たないペルソナにチェンジしてしまう程に。 間違いない、この人は強い。これまでに培ってきた経験が、警鐘を鳴らしていた。 「それほどにしておきなさい、マーガレット」 「これは私としたことが、つい」 冷汗が頬を伝う。内心、イゴールにこれほど感謝したのは初めてだった。 「それでは、本題に入りましょう。あなたはこの世界に誕生した際、ユニバースの力を失いました」 「!」 「いかにユニバースの力といえど、ここまでの奇跡は無理があったようですな。 大いなる奇跡の反動にか。それは定かではありませんが、今のあなたはユニバースを使えません」 なんとなく、気がついてはいた。自分の中にあった、あの「不可能な気がしない」感覚が抜け落ちていたのには。 だからと言って何か問題があるかと言われれば、答えはノー。今までが異常だったのだ、ただ元に戻っただけ。 「……僕はこれからどうすれば?」 「あるいは、意味や目的などないかもしれませんな。人生そのもののように曖昧で、あなたの行く末は私にもわかりえません。 深い漆黒の闇に覆われ、見通すことのできない前途。多難でございますな」 イゴールはフフ、と笑った。笑いごとではない。 「とりあえずは日々を気ままに過ごしてはいかがでしょうか。いずれ来るであろう試練に」 自分がここ来た事。そこに意味あるのだろうか。イゴールの言うとおり、意味などないのかもしれないが。 それでも、やるべきことはある。 「今は休まれるのがよろしいでしょう。そろそろ目覚めの時間ですな」 またもあの感覚だ。意識が浮上し、ベルベットルームを離れるのがわかる。 「それでは、ごきげんよう……」 綾也は夢とベルベットルームに別れを告げると、ひどい空腹とともに目を覚ました。 とにかく朝食を口にしようと部屋を出ようとして、どこで食べればいいのか分からない事に気づき、途方に暮れる。 ちらと視界の端に映った部屋の隅には、見覚えのある青い扉があった。 「こんなところに作らなくても……」 軽い眩暈を感じたのは、憔悴のせいか、空腹のためか。 とりあえず廊下を歩いて出会った人に聞こうと、部屋を後にぶらぶらと廊下を進む。何度目かの角を曲がろうとして、意外な人物に出くわした。 「君は……綾也君」 「確か、フェイトさん……?」 眠気も一瞬で醒めるほどの美女が、驚いた様子で綾也の名を呼んだ。 昨夜の自己紹介で教えられた名を確認するように言う。 「よかった、探していたんだけど……」 「あの。朝食って……どこで食べられますか……?」 フェイトの言葉を遮る綾也の言葉が以外だったのか、フェイトは瞬きを繰り返した。 「ごめんなさい、きちんと伝えておくべきだったよね……」 「いえ……」 綾也は外見通り、基本的には小食だが、食べる時は食べる。そして今は、食べる時だった。 彼は食堂のメニューを開き、彼のスタイルを考えると信じられない程の量を注文し、黙々と平らげ続けた。 フェイトはそれを余程お腹が空いていたのだろうと解釈したらしく、すまなそうにしている。 その光景は食堂の一角において、かなり異質な取り合わせだった。見慣れない青年と六課が誇る敏腕執務官が食事を共にする。 それだけでも周囲の視線は付きまといそうなものだが、六課の職員はほとんどが女性である。 その視線の中には、明らかに綾也へ向けられる好奇の視線が含まれていた。本人には自覚がなくとも、コーヒーを口に運ぶ彼の姿はカリスマ級だ。 しかし、当の二人はその視線には全く気付かず、妙な空間を形成し続けていた。 「よく食べるんだね」 「食べないと力が出ない」 漫画の食いしん坊キャラのようなセリフを吐きながらも、走り出した食は止まらない。あっという間に三人分はあろうかという量の朝食を取り終えると、食後のデザートへ入っていった。 「食事の最中悪いんだけど……」 フェイトの声のトーンが下がり、デザートを口元に運ぶ手は休めずに、綾也は目線をパフェから外した。 「この後、呼び出しがあるの。ここの部隊長から」 「部隊長?」 「昨日、私の横にいた人」 あの人か。独特のイントネーションで話す、女性。 「昨日の部屋……部隊長室に来てほしいって。私も同行する予定だから、探してたの」 「何の要件なんですか?」 「わからないけど、大事な話って言ってたよ」 やはり影時間やシャドウ、ペルソナに関することなのだろう。綾也はパフェを食べ終えると席を立った。 呼び出されている上、待たせているとなれば長居は無用だ。フェイトの案内され、部隊長室へ向かう。 そこで、ある意味綾也の予想は肯定された。 「僕が、六課に?」 「そや。うちらはまだシャドウに対抗する力を持ってない。君の力が必要なんや。 その力を貸してほしい」 予想の中でも、かなり望ましい位置にあった申し出だ。 自分はこの世界においてエキストラではなく、役職を得ることになるし、生活にも困らない。 「僕の力でよければ、いくらでも」 「ありがとう、そう言ってくれると思っとったよ」 綾也の言葉を聞くと、はやては笑って言った。 「よろしくな、綾也くん」 差し出された右手を、綾也は握り返した。 「こちらこそ、お世話になります」 六課への入隊。それは暗闇に包まれたこの世界での一筋の光明のように感じた。 これからの旅路、行く手に何が待ち受けるのか。分からなくても、それでも何とかなる気がしていた。 ユニバースの力がなくても、自分には残っている。ペルソナと、絆が。色褪せることのない確かな輝きを放つそれが、行く手を照らしてくれように感じて。 元の世界に未練がないわけじゃない。還ることができたらどんなにいいだろう。 しかしここにも僕の居場所ができた。無責任に捨てることはできない。 今は尽力しよう。この世界の闇を晴らすことに。それが、僕のすべきことだと感じていた。 そして、夜が来る――。 前へ 目次へ 次へ
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入手カードレベル:1 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 2-1 藤丘町・古書店八神堂 3 4~11 100~120 アリサ・バニングス[海聖小学校生徒] ディアーチェ・K・クローディア[成績№1中学生] ---- ---- 2-2 藤丘町・古書店八神堂 高町なのは[海聖小学校生徒] 八神リインフォース・アインス[資格試験勉強中] ---- ---- 2-3 藤丘町・古書店八神堂 八神ヴィータ[学校帰り小学生] レヴィ・ラッセル[元気系中学生] フレイムアイズミ:A べ:? イ:C ---- 2-4 藤丘町・古書店八神堂 フェイト・テスタロッサ[海聖小学校生徒] 八神リインフォース・アインス[資格試験勉強中] フレイムアイズミ:D べ:? イ:F ---- 2-5 藤丘町・古書店八神堂 八神ヴィータ[学校帰り小学生] キリエ・フローリアン[現役高校1年生] ---- ---- 2-6 藤丘町・古書店八神堂VS 八神はやて 報酬 レアチケットピース 1枚 マイMPクッキー 1個 (スタンプ) +2013/05/11変更 EX 4~9 → 4~11
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CV:小林沙苗 初出:魔法少女リリカルなのはA s 防御力 低い Lv3スキル バーストパワーLv3 シングル解放条件 初期解放 PORTABLEシリーズの「if」の中核を担っている、夜天の書の管制融合騎。 機雷設置による十字砲火「ナイトメア」が主武器。 前作からの変更点 「ブラッディダガー(長押し)」の軌道が大きく変化 「封縛(長押し)」のスキル封印効果がなくなり、追加攻撃型に変化 「ハウリングスフィア」が3つまで設置可能になった ロングレンジ魔法 魔法名 解説 □ ブラッディダガー 単発の直射型ダガーを放つ □(長押し) ブラッディダガー 8発の誘導型ダガーを放つ △ ナイトメア 砲撃を放つ △(長押し) ハウリングスフィア 機雷を設置する ○ 封縛 相手をバインドする ○(長押し) 封縛 バインドした相手を爆破する □:ブラッディダガー 通常 2hit 6.66% 「はっ!」 長押し 8hit 13.45% 「はぁぁっ!」 通常版 直射型のダガーを単発(2Hitする)で発射。 ヒットした時点でナイトメア・封縛でキャンセル可能。ただし、封縛は連続ヒットしない。 ダガーのヒットより硬直が解けるほうが早いほどの遠距離なら封縛は繋がるが、直射弾のダガーがまず当たらない。 長押し版 直線的に誘導するダガーを8発発射する。弾速は速いが、誘導性能はあまり高くない。 自身の周囲にダガーが発生し、周囲に一端広がってから相手に殺到するように撃ち出される、というプロセスを取る。 有効な距離は約10m未満のミドルレンジで、弾数・弾速・軌道など相俟って避けきるのが難しい。 一定距離を進むと誘導が働かなくなってしまうようなので、遠距離の相手は通常移動でも追いきれず、不向き。 また、ダガー発生時点から攻撃判定があり、相手の接近などを迎撃しつつ射出後で攻撃出来る。 展開時点ではアクセル・ガードでキャンセル可能(MP無償日)。 展開部分を当ててキャンセル アタックを連続ヒット、ということも出来るが、難易度(アタックの発生)やリスク(防御力の低さ)を考えると実用化は難しく、素直に出し切って連携や追撃を狙うほうが楽。 相手に当てると背中を向かせる性質もあり(当たり方による模様)、ガードさせたところに通常版封縛を重ねると長時間の拘束が可能。 アクセル慣性でクロスに入りつつ出してガードさせられれば、アタックがガード不能になることもある。 △:ナイトメア 通常 1~4hit 8.05/15.29/21.73%/27.37% 25m 「響け!」 出と弾速の速い砲撃を放つ。どちらも全砲撃魔法の中でも最速を誇り見てからの回避、ガード等はかなり困難。 通常発射では1hit。ナイトメアを3つ設置して放つ事によって最大4hitになり、4発命中時の威力はなのはのハイペリオンスマッシャーに匹敵する。 射程はやや短めだがとにかく出が早く、設置済みであれば「大威力砲撃を一瞬で撃てる」のが最大のメリット。 ハウリングスフィア共々、□・○のロング魔法と比べて目に見えて燃費が悪い。乱用禁物。 △:ハウリングスフィア 長押し hit 15.52% 0m 「闇よ…」 機雷「ハウリングスフィア」を設置する。通称黒飴。 設置した状態でナイトメアを放つとハウリングスフィアからも砲撃が放たれる他、設置状態でも攻撃判定がある。 3つまで同時設置が可能で、4つめを設置すると最初に設置した一つが消える。 なにげに直接踏みつけたダメージの方が大きいため相手の突進やワープ技等で踏ませると効果的。チャンスがあれば狙ってみるのも良い。 ○:封縛 通常 バインド - - 「封縛!」 長押し バインド後追撃 4hit 14.98% 「封縛!吠えよ!」 長押しバインド成立後すぐボタンを放す バインド(長) - - - 通常版 普通のバインド。発生が早いが、ダメージを受けるとリングが消えてしまう。 長押し版 誘導が付き、ボタン押し続けで自動追撃する。 発生・リングの収束は変わらないので、当てやすい。 見た目では通常版との違いが分かりづらいが、微妙な挙動やキャンセルの受付などはきちんと異なる。 前作にあった「スキル封印」の効果はなくなっているが、自動追撃の威力はかなり高いうえさらに追撃が可能。 長押し版ながら途中でボタンを離してもリングが消えない性質を持つが、その場合成立時は拘束のみで自動追撃は起きなくなる。 拘束時間は通常版と同じく短いが、成立の瞬間にボタンを離した場合は長い拘束時間になる。 また、横アクセルした相手を捕まえた場合などに長時間の拘束が発生することもある。アクセル方向によっては背中を向けていると判定される模様。 クロスレンジ リーチはあるが発生が遅く、威力も低め。 一方キャッチは発生が早く威力もリインのクロス攻撃の中では高めなので意外に優秀。吹き飛ばしでロングレンジに離れられるので近づいたときは狙ってやるといい。 基本コンボ □□ 8.02% 打ち上げ □△ 8.32% ダウン □○ 4.31% 吹き飛ばし □□ 挙動上非常に隙が大きいが、並外れてガード時のMP削り量が多い。合計100%強削れるキャラもいる。 初段の性能上ガードさせるのが難しい。また、ガードクラッシュさせられないと反撃確定。 初段を出した間合いが4.0mくらいからだと、全段ガードさせられないことにも注意。 ヒット時は相手を打ち上げるが、追撃の猶予は短い。 □△ 最もMP入手量が多い。 消費大きめ&複数設置のハウリングスフィアでMPのやりくりが大変なので、こちらも有用。 □○ 吹き飛ばしのフィニッシュで、ナイトメアや長押し版封縛が繋がる。連続技用。 特殊技 種別 解説 威力 射程 効果 台詞 EXアタック 魔力斬撃 5.75% 約3.8m ダウン 「はぁっ!」 キャッチ 黒拳 9.19% 約1.8m 吹き飛ばし 「はぁっ!」 ブロック 打ち下ろし 12.61% 近接攻撃 ダウン 「はぁー!」 EXアタック キャッチへの無敵無し。 地上ヒットにはアタックの各種フィニッシュに派生可能。 空中ヒット時は吹き飛ばしに変化し、ロングレンジ魔法での追撃を狙える。 キャッチ 発生は早め・間合いは短め。 威力はまずまずだが、1ヒットでMP回収量が少ないのが惜しい。 ブロック 成立後の反撃モーションは浮き上がった瞬間から無敵が無くなる。 シャマルなど複数ヒットするアタックを持つキャラにブロックすると負けてしまう事すら有るので注意。 素直にガードを狙う方が良い場面も多いだろう。 FDB「夜天の雷」 トリガー 射程 ヒット数 命中時威力 FD発動で吹き飛ばしてトリガー パンチ 約5.1m 9hit 50% 可能 拳の先に光が出るが、実際に当たり判定があるのは拳の部分まで。それでも5mの射程は全キャラでも上位、威力も少し高い 主な立ち回り キャッチとEXアタックを除くとクロスレンジでの戦闘力はかなり低いため、基本はロングレンジでの立ち回りを中心にする。 アタックによるMP補給も相手によっては厳しいため、MP切れ時は設置済みスフィア盾にしたり溜封縛の追撃キャンセルでリロードをつなぐテクニックも時には活用する必要があるだろう。 場合によってはFDもMP補給に割りきって使ってしまっても良い。 クロスレンジではとにかく無理をしないように、しかし出来ればEXガードやアクセルターンなどで回りこんでからの反撃を中心に立ち回るのが安全。 アタックは適当に振るとひどいレベルの隙を晒すので使うときは慎重に。ブロックもシャマルなど飛び道具系アタックに対して使うと一方的に潰されるため相手の攻撃種類は把握した上で使うこと。 一方で一度ロングレンジに立てば一気に戦いやすくなるのもリインの特徴。 ナイトメアはスフィアがあれば火力が高いのはもちろん、発生と弾速がとにかく早いので相手の攻撃に対してカウンター気味に使用しても有効。 通常封縛からも射程内なら確定でつながるため燃費を除けば非常に優秀である。 封縛は通常版こそ並の性能だが溜め版は発生が通常版並みに早く、追撃も高威力。 基本は追撃まで出してガード不能なダメージソースといて使い、要所要所で追撃キャンセルを使い分けてスフィアの設置を行ったりナイトメアの一斉放火を当てたりする。 ダガーは消費の少なさから牽制としての仕様が主となるが、溜め版はガードさせると通常封縛で長時間バンドできるため覚えておくといいだろう。 特に重要となるのがスフィアの設置で、単純にナイトメアの一斉放火に使うばかりでなく、相手の弱魔法からの盾にしたり、近づいてくる相手に対する地雷にしたりと使い道がとにかく豊富。 特にMP切れ時にもそのまま盾として使え、使い切りながら通常砲撃も単発弾なら防げるためうまく相手と自分の間にスフィアを挟み込むように立ちまわるとかなり手出しがしづらくなる。 対人戦に於いてはいかにして最初に距離を取るかが重要といえるだろう。 CPU戦ではハウリングスフィア2~3つ設置→相手が動いたらナイトメア発射を中心に。 MP消費が著しいので、MPカットダウンやMPローダーをつけていると隙を減らせる。 ピンチのときはFDT。キャッチや吹き飛ばしから最速で封縛(長)を出すとCPUは良く喰らってくれる。 「リインフォース」ページへのコメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 前作よりアタックのリーチが短くなった気がするけど演出が変わったからそう感じるだけ? -- (名無しさん) 2011-12-29 14 51 12 ハウリングスフィアの後ろにいると、ジャペリンのhit判定無くなるみたいです。ハウリングスフィアが前にない状態ではちゃんとhitしました -- (名無しさん) 2011-12-28 03 52 09 ハウリングスフィア 接触ダメージ15.52% -- (名無しさん) 2011-12-25 11 04 25